チャック・リデルインタビュー

ちょっと量が多いので個人的に関心のある事のみの抄訳です。全文訳する余裕はなさそうですので、関心のある方は原文を参照してください。
訳出したのは、シウバとの対戦の質問ついて、UFC54でのジェレミー・ホーンとの対戦について、最後にランペイジとの対戦について質問、というところ。インタビュアーがランペイジUFC移籍を仮定して質問を飛ばしていました(この辺りのニュアンスがとりにくい。couldという表現なのだが)。訳出した以外の部分についてはfeedom fightがらみであったり、reality showがらみであったりという感じです。

まずは、ヴァンダレイ・シウバとの対戦についての質問から・・・

MF: I know you fought in the 2003 Pride tournament. Have you been able to follow the 2005 tournament at all?
CL: Nah, I really haven’t been able to keep up with that.


あなたは2003年のPRIDEミドル級グランプリに出場しましたが、2005年のグランプリついてはフォローしていますか?
いや。グランプリについては全く把握していないんだ。


MF: Obviously a lot of people would love to see a super-fight between you and one of the semi-finalists, Wanderlei Silva. How much would you like to get in there with him?
CL: Oh yeah! Definitely. I’d love to get in there and fight him. That would be a great fight.


多くの人々がグランプリのセミファイナリストであるヴァンダレイ・シウバとあなたとの対戦を観たいと思っていることは間違いありません。あなた自身はシウバとの対戦を希望していますか?
ああ、もちろんだよ。是非ヤツとは戦いたい。凄い試合になることは間違いないよ。


MF: Is there anything you see in him that you can take advantage of, or is there something in your game that you think would help you take him out?
CL: It would definitely be a striker’s war. We’d be in there trading. I feel I have a better chin than he does…I also hit harder. But it would be a great fight and I’d love for it to happen. I feel I’d knock him out.


あなたがシウバより優位にある点はどのような点ですか?あるいは、シウバを攻略する上で助けになる戦術は?
シウバとの対戦はストライカー同士の戦争と言ってもいいような試合になるだろうね。おそらく打ち合いになるだろう。おれの顎はおそらくヤツよりも頑丈だと思うな。そしておれのパンチはヤツよりも強烈だ。だが、素晴らしい試合になることは間違いないし、シウバとの対戦は是非実現して欲しいよ。シウバを是非ノックアウトしたいね。


MF: Do you think it would ever be able to happen? Contractually it would be tough. UFC has sent a few guys over there, but Pride hasn’t returned the favor.
CL: It’s on Pride to get it done. UFC has been frustrated trying to work with them. Whether it can get done, it’s on Pride.


シウバとの対戦は実現すると思いますか?契約上は難しいようにも思われるのですが。UFCはPRIDEに何人かの選手を派遣しているのにも対して、PRIDEはその見返りの派遣を行なっていませんからね。
実現するとすれば、それはPRIDEでだろうね。UFCはPRIDEとの提携を行なっていくことに対してフラストレーションを抱えている。対戦が実現するかどうかはPRIDE次第だろう。

次にUFC54でのジェレミー・ホーンとの対戦についての質問です。
MF: So now you’re fighting Jeremy Horn. I was at 53 when they announced that, and as a hardcore fan I was pumped to see that fight happening. The first fight between you two was a long ways back. Can you take anything from that fight, or are you basically starting from scratch?
CL: Nah, neither of us can get anything from that. That was back in ’98. That won’t help either of us.

UFC54でのジェレミー・ホーンとの対戦が決定していますね。私はこのカードが発表されたUFC53の会場にいたのですが、ハードコアなファンとして是非この試合を見たいと思いましたよ。ホーンとあなたの1回目の対戦はかなり過去にさかのぼりますが、あの試合から何か参考にする点はありましたか?それとも全くの白紙から戦術を立てているのですか?
ああ、おれもホーンもあの試合を参考にすることはできないよ。あの試合は98年に行われたんだぜ。全く参考にはできないだろうね。

MF: You’ve started training already I assume?
CL: Definitely.

もう既にトレーニングは開始しているのですか?
もちろん。
MF: How does your training progress as the fight gets closer?
CL: About 8 weeks to go it gets harder, a lot more intense. With about 2 weeks left the pace slows a little bit. Then the last week, cut back a bit more and mainly just try and stay sharp.

試合が近づくと、どのようなメニューのトレーニングへと変化していくのでうすか?
試合から8週間を切ったくらいから、だんだん激しく、そしてより緊張感のあるトレーニングになってゆくね。そして、試合まで2週間になるとそのペースを少し落とす。最後の1週間はさらにペースを落として、主にコンディションを保つことに集中するんだ。

MF: Is there anything in particular you are doing to prepare for Jeremy Horn? Are you basically expecting he’ll try and take it to the ground, or do you think he might surprise people and actually try and stand with you like Tito did?
CL: Well Tito didn’t really stand with me. Basically he just wasn’t able to go for the takedown. [Jeremy’s] going to have to stand at least at the start. But eventually he’ll try and go to the ground. He’s a smart fighter; he knows it’s too risky to keep it standing. I’ll definitely be ready for him.

ホーンとの対戦に向けて特に準備していることはありますか?ジェレミーはホーンどのような戦術にでると予想していますか?グラウンドで勝負するつもりなのか、あるいはティト・オーティスのようにスタンドで勝負して人々を驚かせるのか。
まず、ティトはおれとのスタンド勝負に付き合ったというわけじゃないよ。単に彼はテイクダウンにいけなかったというだけのことさ。ホーンも少なくとも試合開始直後はスタンドに付き合わなければならないだろう。だが、最終的にはグラウンドに行こうとすると思うよ。彼は頭のいいファイターだから、おれとのスタンド勝負に付き合うのはリスキーだってことは分かっているはずだ。もちろん、おれには彼を向かいうつ準備ができているけれどね。

MF: Horn has fought a lot of tough competition over the years, but he hasn’t been in one of the big two organizations [Pride and UFC] in a few years. Do you think he’ll be that much more dangerous since he’ll be hungry?
CL: Well it’s definitely a big shot for him. He’s been out of the limelight for a while. Really anybody is dangerous. But hungry or not he’s definitely one of the most dangerous guys out there, so he’s gonna be really tough.

ホーンはたくさんのタフな試合をこなしてきましたが、ここ数年2大ビッグプロモーションであるPRIDEそしてUFCには登場していません。彼がハングリーであることが、彼をより危険なファイターにするということは考えられませんか?
ああ、当然そのことは彼にとって大きな追い風になると思う。彼はしばらくのあいだ世間の注目からは外れていた。まあ、どのような選手との対戦であっても危険なことには変わりはないのだがね。しかし、ハングリーであろうがなかろうが、ホーンは最も危険な選手の一人だし、彼との試合がタフなものになることは間違いないよ。
さらには、PRIDE離脱を思わせるインタビューがリリースされたクイントン・ランペイジ・ジャクソンとの対戦についても質問も飛んでいます。
MF: So now you get to fight Jeremy again, you won your rematch with Randy. The other guy out there that put a mark on your record is Quinton Jackson. He could be a free agent soon, and perhaps end up in the UFC. If that could happen would you want another shot at him?
CL: Definitely! Absolutely. That was one of my poorest performances. That was a bad fight. I’d LOVE another shot at him.

あなたはランディ・クートァとの再戦に先日勝利し、現在はホーンとの再戦も予定されています。あなたの戦績に黒星をつけた選手がもう一人いますよね。クイントン・ランペイジ・ジャクソンです。彼はまもなく契約的にフリーとなり、UFCに登場することになるかもしれません。もしそうなった場合、彼との再戦を望みますか?
もちろんだよ。全くもって問題ない。彼との試合はおれのキャリアの中でも最悪のパフォーマンスをした試合の一つだ。最悪の試合だったよ。是非、彼とは再戦したいね。

MF: Is getting revenge for your previous losses important to you, or is it just a side bonus?
CL: I guess more of a side bonus.

リベンジを達成することはあなたにとって重要なことですか?それともサイドボーナス的なものなのでしょうか?
まあ、サイドボーナス的以上のものは期待しているよ。
最後に、ここまで読みきって下さった人に感謝を込めて、冒頭では触れなかった部分の翻訳を。ティト・オーティスとの関係、あるいは彼についてどう思うかについて。
MF: I know this is old news, but is there any bad blood left between you and Tito, or is that water under the bridge for you?
CL: Well I haven’t really talked to him much, and he hasn’t talked to me much.

古いニュースで申し訳ないのですが、ティト・オーティスとあなたの確執というのは未だ残っているものなのでしょうか?それともあなた方にとってもう水に流したことなのでしょうか?
うーん、おれはティトとそのことについて十分に話したことはないし、ティトからおれに話してきたこともないな。

MF: Do you think what he’s doing is good for the sport as far as the things he’s been saying and holding out on re-signing?
CL: Well I haven’t really heard what he’s been saying.

彼の言動や再契約についてしつこく粘っている事はこのスポーツにとっていいことだと思われますか?
おれは彼が何を言っているか聞いたことがないんだよ。

MF: Basically, he feels he’s a big draw, and he deserves a lot more money because of his drawing power, etc.
CL: Well I don’t think he is that big of a draw by himself. I mean if you look at his last couple fights…it depends who he’s fighting. If we fought again people would want to see it, but they’d be watching to see me knock him out again.

ティトは自分に集客力があると思っていて、その集客力に対してもっとたくさんのギャラが支払われるべきだと考えているようです。
うーん、彼単独でそれほど集客力があるとはおれは思わないな。というのは、彼の最近の何試合かを観れば分かるように、客の集まりは誰と彼が戦うかによるじゃないか。もしおれとティトが再戦することになれば、客はたくさん入るだろうが、それはおれがティトを再びノックアウトするのを見たいからだろうさ。
うーん、やっぱり長い。小1時間かかってしまった。分けるべきだったか。

シャオリン、cage rageで勝利

イギリスのMMAイベントcage rageに出場したビトー・”シャオリン”・ヒベイロがGerald Strebendtという選手相手に1分13秒、ギロチンで勝利したようです。武士道参戦が噂されるシャオリンですが、取りこぼしはなかったようです。シャオリンが武士道参戦したら、プスカペ、アゼレードあたりと勝負して欲しいです。彼らの等身大の強さというのがイマイチ掴みづらい。それを言うなら、須藤元気もそうですが。

Some great fights took place this weekend at Cage Rage
12, "the Real Deal". Vitor "Shaolin" Riberiro
continues to show why he is one of the best at 155
with a win over Gerald Strebendt. He needed just over
a minute to win by guillotine.

女子バレー、日本代表

アウェーでの、しかも韓国戦での勝利はホント見事だなって思った。
相も変わらず、カオル姫こと菅山薫選手にスポットあて続けるフジには脱帽。フジのこの辺りの魅せ方っていうのは本当にえげつないけれど(大友愛選手とか今日絶好調だったのに実況では殆ど触れられず)、うまいとしか言いようがない。CM明けの選手紹介VTRも先週から変えてたりして、芸が細かい。
というか、日本のアナリストの質が他国よりもちょっと劣るかもって思ってしまうのは僕だけだろうか。先週の日本ラウンドでも、2セット連取してからが苦戦していたし、今日は時間が余ったのでタイムアウトの間の指示も放送されていたけれどそれを聞いていても直感に頼っている部分が大きいように思う。顕著だったのはブラジル戦だけれど。
もしかするとこのワールドグランプリっていうシリーズは前哨戦でデータを相手国に渡してはいけないシリーズなのかもしれないと思ったり。バレーは素人だけれど日本のコンビバレーというのは分析されてしまうと弱い部分があるように感じる。もちろん個々の力というのも大きいけれど、バレーというスポーツは戦術の中に決め事の比重が高いものであるだけに、アナリストの質というのは勝利を大きく左右するように思う。どういう風に分析しているのか分からないけれど、アナリストの方には是非がんばってもらいたい。というか、すごく面白そうな仕事だなあって思う。野球よりも楽しそう。いくつか手法も思いつくしなー。

くるりがニュー・シングル“Superstar”発表&全国ツアー

くるりがニュー・シングル“Superstar”を8月24日にリリースする。前作“BIRTHDAY”から6ヶ月ぶりの作品となる。〈夏フェスなどで盛り上がる事間違いなしの楽曲〉ということで期待大。そしてこちらも待望の全国ツアー〈くるりワンマンライブツアー2005 〓はぐれメタル純情派〓〉も決定。9月29日の京都磔々を皮切りに12月27日の大阪城ホールまで全国のべ34箇所のツアーとなっている。

Birthdayがかなりよかったので、期待大かも。ツアー行ってみようかなあ。僕にとってくるりの魅力っていうのは独特のキャッチーさ。どんな複雑なアレンジしたとしても、耳をひくメロディーがあるってとこ。そういう聴き方をしているので前作アンテナの歌メロ軽視路線は僕はイマイチだった。昔に戻れとは言いたくないバンドだけれど、メロディにこだわる所だけは維持し続けて欲しい。

COLDPLAY、〈LIVE 8〉でRICHARD ASHCROFTと共演

ロンドン公演に出演するコールドプレイはステージにて元ヴァーヴのリチャード・アシュクロフトとデュエットする模様だ。

リチャード・アシュクロフト、久しぶりに名前聴いた。ってか、引用元のbounceのリコメンドCD、verveだし。ソロデビューアルバムは結構好きなのだけれどな。

トヨタ、米で4車種を0.7―1.5%値上げ

id:gryphonさんに紹介していただいたおかげで、アクセス数がえらいことになっているのでちょっと緊張気味なんですが・・・。

トヨタ自動車は1日、米国で主力セダン「カムリ」(2006年モデル)など4車種を0.7―1.5%値上げすると発表した。「鋼材など原材料費の上昇が理由」と説明している。ただ、販売不振が続く米ゼネラル・モーターズ(GM)が06年モデルを値下げするなど、価格競争が激化するなかでの値上げとなるだけに、GM救済策との見方も出ている。

そういえば、GMの社長だかCEOだかCOEだかが来日した時にトヨタの社長と会談して、その後に「救済も考えなければ」と発言していたような。確か、その時の反応として日産やホンダは「価格はマーケットが決める」などと反発していたので、日本自動車界全体ではなくトヨタ単体での値下げになったんだろうな。


以下追記:こういうニュースもみつけた。先ほど見つけられなかったのは僕の不注意としかいいようがないのだけれど。

2005年上半期の米国の新車市場で、日本車が前年同期比5.7%増(季節調整前)の269万台を販売、上半期ベースで過去最高のシェア31.5%を達成した。ビッグスリーは同0.6%増(同)の499万5000台と微増にとどまり、シェアも同0.6ポイント下落の58.3%と59%を割り込んだ。トヨタ自動車日産自動車が躍進、日本勢の追い上げをけん引している。

これらのニュース、先ほどのトヨタ値下げのニュースのリリースが11時過ぎ、シェアのニュースが同日の14時過ぎ、発信元はどちらもニューヨーク支局の同じ記者さんってことで、まあたまたまって事はないんじゃないかなあ、みたいな。がんばって調べはったんでしょうか。それともリリースが重なったのか。後者の記事の一次ソースは明らかにされてないし、ちょうど上半期が終わった所でもあるので、実際のところはよく分からないのだけれど。

ムリーロ・ブスタマンチインタビュー

研究で忙しくて更新できなかったのですが(女子バレー観てたのもあるのだけれど)、ちょっと鮮度の落ちるムリーロ・ブスタマンチのインタビューを。ADCCの2005年6月23日付のものです。グランプリ前に記事にしていればよかったのかもしれないのですが、実現はなくなったBTT同士の対戦についてもフレンドリーマッチではありえないと言ってます。彼自身についてもウェルター級グランプリ参戦の用意は整っている様子。DSEの判断は読めない部分はあるけれど、コマもそれほどあるわけではないし、大丈夫でしょう。でも8人枠か。長南・美濃輪・郷野・三崎?・高瀬?・瀧本?・・・日本人との兼ね合いがあるなあ。日本人同士で出場決定戦して欲しい。
他のインタビュー翻訳については右のカテゴリのinterviewから飛んで下さい。

One of BTT's leaders and a former UFC champion, Murilo Bustamante is in Japan to help his Brazilian Top Team teammates Rogerio 'Minotouro' Nogueira and Ricardo Arona during the Pride Middleweight Grand Prix's second round, scheduled for June 26th. Away from the ring since his victory over Ryuta Sakurai at Bushido 6, held last March, Bustamante talked to the Brazilian Sul Tatame website about his plans for the future.


ブラジリアントップチームのリーダーの一人でありUFCミドル級の前チャンピオンでもあるムリーロ・ブスタマンチは現在日本に滞在しています。チームメイトであるヒカルド・アローナアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラのトレーニングを
手伝うためです。武士道其の六の桜井隆太戦以降、彼はリングから遠ざかっていますが、TATAMEに今後の計画について話してくれました。


At the age of 38, Bustamante does not think about retirement yet. 'I have no idea what is going to happen. When I was 20 I used to look forward and think I would stop when I turn 30. When I was 30 I thought I would stop at 40. Nowadays I don't consider the possibility of stopping fighting. I just want to get into the ring and fight.


ブスタマンチは既に38歳。しかし、彼は引退しようとは考えていません。「今後、自分に何が起こるかなんてわからないよ。20歳の時、私は30歳になったら引退しようと思っていた。30歳になった時には、40歳になったら引退しようと考えた。だけれど、最近じゃあ引退することなんて全く考えないね。ただリングに乗り込んでファイトしたいって思ってるだけだよ。」


Murilo Bustamante has a deal with Pride valid until the end of 2005. After his first victory with the Japanese MMA organization, he is anxious to fight again. 'I'm waiting to be selected to fight at July's event. I've always fought among fighters up to 83kg and this year Pride is about to make a Grand Prix with fighters up to 83kg and I want to be part of it. Hopefully I'll get that belt' says Bustamante.


ブスタマンチには2005年末までPRIDEとの契約が残っています。しかし、武士道其の六で日本での初勝利を収めたのにも関わらず、彼はまたファイトすることができるだろうか不安に思っています。「私は現在7月のイベントでカードが組まれることを待っている。私は83kg級で戦ってきたし、PRIDEはその83kg級で今年グランプリを行なおうとしてるじゃないか。是非、グランプリに参加して、ベルトを巻きたいね」ブスタマンチは言います。


Murilo bets on his BTT partner Rogerio 'Minotouro' when asked about the upcoming challenge against Mauricio 'Shogun' of Chute Boxe. 'I think Rogerio is in the best shape of his career, improving technically after every fight. Mauricio 'Shogun' is going to be a very good test for him, but he will definitely step out of the ring victoriously'.


BTTのチームメイトでありマウリシオ・ショーグンと対戦するアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラについても話を聞いてみました。ブスタマンチは間違いなくホジェリオが勝利するだろうと予想しています。「ホジェリオは彼のキャリアの中で最良の状態にあるよ。試合の度に技術的に進歩していっているしね。ショーグン戦はそんな彼にとって自分の実力を測るいいテストになるだろう。だけど、彼は間違いなく勝利してリングを降りるよ。」


The possibility of a BTT final excites Bustamante. 'It would be wonderful for our team. I can guarantee that Rogerio and Ricardo Arona would fight for real. They both want the title and their futures depend on this. The best will win!' ends Bustamante.


ミドル級グランプリ決勝がBTT同士で行われることになったら?という質問に対してはブスタマンチは興奮を隠しきれない様子でこう答えてくれました。「もしそうなったら私たちのチームにとってとてもすばらしいことだね。BTT同士の決勝であっても、アローナとホジェリオが真剣勝負で試合することは保障できるよ。彼らのどちらもがこのタイトルを欲しがっているし、彼らの将来はこのタイトルを獲れるかどうかによって大きく左右されるだろうしね。そして彼らのうち本当に強い方が試合に勝利するだろう!」ブスタマンチはこのように結びました。