昨日のPRIDEでの桜庭和志の煽り映像でのBGM

桜庭和志の生き方に焦点をあてた煽り映像、爽やかで健康的で、僕的にはすごくいい出来だったと思います。それだけに、その15分あまり後のあの結末は・・・。
ちなみにあの煽り映像でのBGMはfantastic plastic machine の”reaching for the stars”。CDを持っていたのだけれど、映像とよく合っていて改めていい曲だなって思った。僕の中では新たなサクのテーマになった。今日もipodでヘヴィローテーション。fpmらしく明るくて軽快な曲なんだけれど、聴く度に打撃で無残になってしまったサクを思い出すことになるだろうな。サラ・ブライトマンといい、スポーツは音楽に特別な意味を付与してくれる。収録アルバムは以下の通り。

too (CCCD)

too (CCCD)

PRIDE GP

色々と観戦記を読んだけれど、桜庭和志を批判すれば格闘技通みたいな雰囲気が流れているのはどうかと思う。Jリーグを批判して意気がってるにわかサッカーファンみたいだ。
自己引用になるけれど、僕の桜庭選手に対する思いっていうのは以下の通り。

桜庭選手には過大な期待はするまいっていつも思っている。僕も総合格闘技を見続けてそれなりに長くなってきたし、知識も観始めた頃より増えてきたから、彼の等身大の実力も理解しているつもりだ。イノセントなキャラクターも本当かどうかあやしいってことも分かってる。でもいつも試合が始まると応援してしまう。何しろ僕に格闘技をみるきっかけを与えてくれた選手だから。たとえ彼がどれだけ格闘技ファンからバッシングされようとも、僕にとって桜庭選手は技術論や勝負論を超えたところにある選手だ。だから、明日も手に汗握って応援したい。

まあ、とある掲示板では「失明しろ」という書き込みまであって、それは人間としてどうかと思うよ。実際問題、桜庭でなくても選手が失明したら今後のPRIDE運営に大きく関わってくるだろうし。

システム統合不十分、三菱東京とUFJに金融庁が警告

10月1日の経営統合を目指している三菱東京フィナンシャル・グループUFJホールディングスに対し、金融庁が5月中旬までの検査のなかで「システム統合の作業などが不十分。10月に顧客に迷惑をかけずに統合できる計画になっていない」と指摘し、場合によっては統合日程の見直しが必要だと警告していたことがわかった。

本で読んだのだけれど、三菱東京グループのシステムはIBMUFJは日立が担当してる。どっちが新グループの担当をしたのだろうか。ちなみに、みずほFGではみずほ銀行富士通みずほコーポレート銀行が日立、三井住友はNEC

追記:と思って調べてみると、

東京三菱銀行UFJ銀行は、日本IBM日立製作所を「2大キーベンダー」と位置付け、両社の協力を得ながら統合を進めていくと発表した。

という記事を見つけた。つまり、両方ってわけか。ただ、銀行に関しては見出しにもあるし、記事中にも片寄せってわけなので、IBM主導というわけですね。ちなみに三菱銀行東京銀行の合併の際にも、三菱:IBMvs東京:富士通の構図となってIBMがとっている形なので、IBM強しってことなのか?まあ銀行同士の力関係も大きいとは思うけれど。

「PRIDE GP 2005 2nd ROUND」公開計量

明日に迫ったPRIDE。ってなわけで、それ絡みを。ちなみに、今日は書きかけていた海外インタビューの翻訳をガンガン訳してアップします。明日が終わるとますます需要がないと思うし。

まあスポナビから引用というのはどうかと思うのですが・・・

「アローナは筋肉がいっぱいあるから、僕もいっぱいつけたいなと思って」と上半身に「キン肉マン」のペイントを施して登場した桜庭は、87.0キロでこの日の計量を一発でパス。

ここで注目したいのは桜庭和志選手の87.0kgっていう体重。ってめちゃくちゃ抜群に軽い。一発でパスもクソもあるかって話。ってのはまあ以前から分かってた話なのですが。
注目したいのは一時期より絞れてるってこと。グダグダだったニーノとの2戦目とかは確かに90.2kgで結構おなかがたぷついてたけど、今回は(黒インクもあって)それほど気にならない。これって、ちゃんと練習できているってことなんじゃないかな。

「大阪でも良かったが、そこから3、4日空けて今日の今日までベストの状態で練習を続けている」と4月に大阪ドームで行われたミドル級GP以後の桜庭の様子を明かした高田本部長は「いいペースで桜庭の思うように練習ができている。ここ4、5年の中で一番状態がいい」と断言。

と毎度言っておいて、解説では「サクの膝は本当はリングに上がれる状態じゃないですよー」かましてくれる高田本部長の言葉はあてにならないとしても、まあ悪くはないんじゃないだろうか。アローナとの相性もそれほど悪くはないと思うし。
桜庭選手には過大な期待はするまいっていつも思っている。僕も総合格闘技を見続けてそれなりに長くなってきたし、知識も観始めた頃より増えてきたから、彼の等身大の実力も理解しているつもりだ。イノセントなキャラクターも本当かどうかあやしいってことも分かってる。でもいつも試合が始まると応援してしまう。何しろ僕に格闘技をみるきっかけを与えてくれた選手だから。たとえ彼がどれだけ格闘技ファンからバッシングされようとも、僕にとって桜庭選手は技術論や勝負論を超えたところにある選手だ。
だから、明日も手に汗握って応援したい。

格闘家達が予想するPRIDE GP 2nd round の行方

海外サイトより
まずは、ディフェンディング・チャンピオン、ヴァンダレイ・シウバから。

. 'It is going to be me (obviously), Ricardo Arona, Mauricio Shogun and Alistair Overeem' predicts Wand.
俺にとっては(予想するのは)簡単なように思えるね。ヒカルド・アローナマウリシオ・ショーグン、そしてアリスター・オーフレイムが勝つ。

と断言。ショーグンvsホジェリオについては、

'It is going to be a very tough fight. But Shogun is very strong and fast. If he goes forward like he did against Quinton Jackson, I believe he is going to win'
タフな試合になることは間違いないが、ショーグンには力もあるしスピードもある。ショーグンがクイントン・ランペイジ・ジャクソン戦のような戦い方をできたなら、きっと勝つだろう。

とも、ショーグン勝利に自信。確かにジャクソン戦のショーグンは強かったな。

次はアメリカで放送されるPPVではコメンテーターを務めるバス・ルッテン。ルッテンはヴァンダレイン・シウバを本命に挙げたが、じゃあ2番手はと言う問いに対して、

"I think the Mauricio 'Shogun' and Nogueira is going to be an unbelievable fight. The winner between those two has a real good chance to win the whole thing.
マウリシオ・ショーグンとホジェリオ・ノゲイラの試合は信じられないような試合になるだろうね。この試合の勝者は優勝のチャンスに大きく近づいたと言えると思うよ。

とも語ってる。

また、桜庭和志vsヒカルドアローナ戦については、

"The only way I can see him pulling it off is make Ricardo tire. I don't know how he's going to do it, work circles around him because Arona is so powerful and strong. His striking is not super crisp, but he only needs to connect. Once he connects you will go down. I mean there's so much aggressive power behind it.
桜庭選手が勝つとすれば方法は一つしかない。それは、アローナを疲れさせることだね。でも、桜庭がどうやってアローナを疲れさせればいいのかは分からないよ。まあ、例えばアローナの周囲を回るような展開だろう。というのは、アローナにはパワーがあるからね。アローナの打撃はそれほど強いものでもないけれど、組み付きさえすればテイクダウンを奪うことができる。それ位強い力を持っているってことさ。

と桜庭不利を予想。ぐるぐる回るって1回目のヒクソン戦に高田が受けたアドバイスじゃんか。

他に中村和裕vsヴァンダレイ・シウバ戦では「中村は打ち合いに来るだろうけれど、シウバに打撃があたるとは思えない」と評しているのだが、興味深かったのはアリスター・オーフレイムvsイゴール・ボブチャンチン戦評。

"I don't know if that's a good match up for Vovchanchyn."
このマッチメイクがボブチャンチンにとって有利なものとなるかどうかはよく分からないな。


"I think if Alistair is going to stay at a distance, and he uses those long legs with the flying knees, he has a very good chance of winning this fight, but if Igor's going to fight in close where his punching power comes to life. You know, and he needs to fight in close because he's smaller. "
アリスターは距離をとって戦うだろうね。そして、長い脚を使って飛び膝を仕掛けてくるだろう。アリスターには十分この試合に勝つチャンスがある。それに対して、ボブチャンチンは間合いをつめて戦おうとするはずだ。というのは、彼にはリーチがないからね。


"On the ground they're evenly matched up. On the feet it's all about distance. Who's going to fight at the right distance is going to take this fight."
グラウンドの展開になれば、二人は互角だろうね。スタンドでは間合いによるといっていいと思う。どちらの間合いで戦う展開になるかが、この勝負の分かれ目になるよ。

と、若干アリスター有利の評価を下している。

UBS、中国銀行に5億ドル出資へ・投資銀行業務で提携も

スイスの銀行最大手UBSは23日、中国4大商業銀行の一つ、中国銀行に5億ドル程度出資する方向で交渉していると発表した。投資銀行業務の特定分野について業務提携を検討していることも明らかにした。UBSは提携をきっかけに、中国市場での業務拡大を狙う。

さらに、

中国の4大商業銀行を巡っては、米銀2位のバンク・オブ・アメリカが今月16日、中国建設銀行の株式9%を30億ドルで取得すると発表したばかり。

で、僕が知りたいのは日本はどうなのってことだ。