早大で格闘技論講義中



総合格闘技が大学の授業になった!? それも国内私学最高峰の早大だ。スポーツ科学部の「比較格闘技論」。84年ロサンゼルス、88年ソウル五輪レスリングフリースタイル90キロ級銀メダリストの太田章スポーツ科学助教授(48)が教べんを執る。レスリング、柔道など五輪競技からPRIDE、K−1、UFCなどのプロ格闘技、さらに世界各地の地域格闘技まで研究対象は幅広い。学術研究以外にも、今後の格闘界の流れを考えることもできる興味深い講義だ。