保険、銀行の「圧力販売」に歯止め・融資先は原則禁止

金融庁が10日まとめた内閣府令案では、銀行が強い立場を乱用して取引先などに保険を売りつける「圧力販売」などに歯止めをかける弊害防止策を盛り込んだ。保険業界や自民党関係議員の強い意向を受けたものだ。弊害防止策では、まず保険の販売先を限定。銀行が融資先の企業やその経営者に保険を売ることは原則禁止した。従業員への販売についても「従業員50人以下」の中小企業の場合は認めない。資金の調達先が限られている中小企業は、銀行から保険の購入を求められると拒否しにくいという事情に配慮した。

こういう事ってあるんですね。金融業界の規制緩和が進んで、銀行がすごい有利になるんじゃないかって思ってたけれど。
でも自民党関係議員って、笑。