阪神大震災で役立ったものは、カセットコンロ1位

10年前の阪神大震災の被災者らに当時役立ったものなどを尋ねたアンケートで、カセットこんろが懐中電灯を押さえてトップだった。調理だけでなく、暖を取り、沸かした湯で体をぬぐうなど応用範囲が広かったという。また必需品を納めた防災袋を用意している人は震災後、4.5倍に増えたが、現在も60%を超える人が準備していないことも分かった。

まあ、確かにそうですが。でもこの手のリサーチって、当然だけれど被災者の中に死者って入ってないんですよね。学問的にどうこういうより、マーケット・リサーチの基本をおさえてないと思う。死者が話せたらっていうちょっとした想像力さえあれば、結論はおのずとって感じなんですが。