PRIDE武士道其の八、カード発表

フィル・バローニが前回に引き続き参戦!対戦相手は長南亮、これは好カード!打撃の正確さでは長南が上なような気がするのですが・・・。
前回のプスカペに引き続き、階級上かつ強豪とぶつけられる今成は気の毒としかいいようがない。等身大の相手とやったら確実に面白い試合をみせてくれる選手なのに。三島戦と同じような展開になりそう・・・って考えて思いついたのは、ヨアキム・ハンセンと三島って印象が似てるなあってこと。フィジカルの強さとか、寝技もうまいがパウンドもできる、みたいな所とか。中尾VSアウレリオは73kg契約?
そうそう参戦が内定してるはずの美濃輪育久の相手は誰になるんでしょうね。前回勝ってれば、地元ということもあり、五味が出場しそうにないこともあって、文句ナシでメインだったと思うんですが。このカードではちょっと弱いので、もしかするとメインに出場するかもしれないですけど、メインにふさわしい相手がちょっと見つからないですね。メインじゃないなら、このあいだDEEPで長南相手に敗れはしたものの強さを見せたホアン・ジュカオン・カルネイロあたりとがみたいかもしれない。

武士道は日本人同士の直接対決を組まない方向性のようなのですが、今大会は三段論法を使って日本人のランク付けができそうな大会でもあります。長南と美濃輪とか、三崎と高瀬大樹とか、(本来の階級は違うのだが)中尾と三島とか、ですね。ハイ。これで前回のように日本人選手が悲惨な結果に終わったら、いわゆる夢の日本人対決が実現しそう(せざるをえないというか)で、それはそれで楽しみなのです。もちろん勝って欲しいのですが。


■「PRIDE武士道−其の八−」
7月17日(日) 愛知・名古屋レインボーホール

<発表対戦カード>

長南 亮(日本/Team M.A.D)
フィル・バローニ(米国/ハンマーハウス)

三崎和雄(日本/GRABAKA)
ダニエル・アカーシオ(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)

今成正和(日本/Team ROKEN)
ヨアキム・ハンセンノルウェー/チーム・スカンジナビアン)

中尾受太郎(日本/フリー)
マーカス・アウレリオ(ブラジル/アメリカン・トップチーム

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